温室効果ガス(CO2)によって急激に進んでいる地球温暖化。豪雨や猛暑などの自然災害を生み出し、世界中の人々に大きな影響や被害を与えています。それは決して遠い国の問題ではなく、私たちの身近にもせまってきているのです。 こうした問題に少しでも貢献したい。 そんな思いから、わたしたちは店舗とオフィスで、地球にやさしい再生可能エネルギーによる電力を使用することにしました。 太陽光やバイオマス・風力などのクリーンエネルギーや地産地消のCO2フリー電力をつかうことで、地域に根ざしながらCO2削減にとりくんでいます。 できることから一歩ずつ。大切な地球と、そこに暮らす人々のために。

ブライダルリングを取り扱うわたしたちにとって、「ジェンダー平等」は正面から受け止めなければならないテーマ。 ジェンダーとは「男性はこうあるべき」「女性はこういうものが好き」と、無意識に決めつけられている役割や好みの違い。指輪をつけるのにジェンダーは必要ないと、わたしたちは考えます。 わたしたちは、メンズ・レディースの概念にとらわれないだけでなく、年齢・性別・性自認・性的指向・国籍等にかかわらず、すべてのお客様にとって心地よい商品づくりや、サービスの提供につとめています。 さまざまな形の「幸せ」があること。 そのことを常に考え、これからもすべてのお客様に誠実に向き合っていきます。

お店によってダイヤモンドの価格が違うこと、不思議に思ったことありませんか？ わたしたちは、ジュエリーの適正価格での販売を徹底しています。 ブランド料などの余計なものを上乗せせず、ダイヤモンドの本当の資産価値をお客様に知ってもらい、適正な価格で買っていただきたいのです。 2020年には『一般財団法人格付けジャパン研究機構』により、わたしたちが販売している1カラットと0.5カラットのダイヤモンドの価格が業界最安値と発表されました。 さらに、適正価格に近い商品を販売する店舗として「データプレミアム格付け認証」も取得しています。 国際基準にのっとった、誠実で適正な価格でジュエリーを販売すること。 それはお客様のためだけでなく、持続可能な産業の仕組みを築くうえでも必要なのです。

わたしたちは、「人間のいのちと健康、尊厳を守る」を使命に幅広く人道支援を行っている日本赤十字社の活動に賛同し、2013年よりグループで毎年寄付をしています。 誰一人取り残さない。 SDGsのこの理念を実現するために、先進国で企業活動を行うわたしたちが高い意識を持ち、自分たちにできる支援活動をしっかりとつづけていきます。

今日も増え続けている、世界中のゴミと、CO2。 限りあるわたしたちの地球の資源を守るためには、社員ひとりひとりが意識と行動を変えていくことが大切です。 その一歩として、私たちはプラスチックボトルの交換が必要ないウォーターサーバーを導入し、社員にマイボトル・マイカップを使用しやすい環境づくりをしています。 小さな行動から大きな変化に。 これからもエコ活動を一歩一歩つみ重ね、続けていきます。

「紛争ダイヤモンド」とは、内戦地域から採掘され、その収益が紛争の資金源になるダイヤモンド原石のこと。紛争を長期化・深刻化させ、そこで暮らす人々を苦しめる要因になっています。 ENUOVEでは、原産地証明書の添付を義務付ける「キンバリープロセス」を遵守するビジネスパートナーから仕入れたダイヤモンドしか使用しません。紛争ダイヤモンドへの対応（コンフリクトフリー）をきちんと行うことで、それを身に着けるお客様との信頼を築いています。 わたしたちはダイヤモンドを扱う企業として、世界のどこかで今も起こっている戦争に歯止めをかけられるよう、責任をもって商品を選択していきます。